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社協ニュース

ひとりの“困った”はみんなで考えよう〜生栖福祉連絡会〜 2015/09/12
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9月12日(土)、午前11時から生栖(いぎす)福祉連絡会が自治会内のひとり暮らし・高齢者世帯を招待し食事会を兼ねた懇談会を行いました。

事前に福祉委員が対象となるお宅を訪問してお誘い、当日は公民館まで歩きにくい方のために送迎を行い、24人が公民館に集まりました。

今回が初めての試みであるこの集いは、ひとり暮らしや高齢者世帯のみなさんが生活の中でどんな困りごとを抱えておられるのか、福祉連絡会としてお手伝いできることを考えたい、との思いで開催されました。

参加者からは、「家のまわりの草刈りや雪かきが負担」「バス停まで歩いていけない。気軽に頼める人がいれば…」などの意見が出ました。

さらに、食事中の会話では「この集いは今後も続けよう」「日頃の声かけを大切にしよう」「生栖のみんなの顔を覚えよう」との声も聞かれ、今できることを考えるきっかけとなりました。

みなさん、年をとっても誰もが安心して生栖で暮らし続けられるよう、ひとりの困りごとを“地域の課題”として考える場をいっしょに作っていきましょう。

こども園で読み聞かせ 2015/09/11
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【添付ファイル】 木の香りがするおゆうぎしつ
新しい園舎

 9月10日(木)ちくさ杉の子こども園で、朗読ボランティア『ふきのとう千種』による読み聞かせの活動がありました。ふきのとう千種は毎月第2木曜日に、活動をしていますが、2学期からは新園舎での活動です。
 「お話のおばちゃんです。今日は『ならなしとり』のお話をします」と堂場明子さんのあいさつでお話が始まりました。この日は3〜5歳の園児たち38人が、お行儀よくすわってお話を聞きました。お話が終わると「ありがとうございました」と子どもたちは元気な声でお礼を言い、お話のおばちゃんは「また来るね」と答えていました。

参加者700人 笹原さんの講演に涙  社協10周年記念式典・講演会 2015/09/06
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【添付ファイル】 講演会の様子 笹原さんの絵日記も披露しながら講演
男性職員が「駐車場」看板にビニールをかけて準備
オープニング「また会える日まで」と「いのちの歌」 杉の実コーラスのみなさん 
森本都規夫会長が主催者あいさつ
社協功労者表彰
10年以上の活動をされたボランティアへ記念プレートを
副市長から祝辞
笹原さんの書籍販売とサイン会の1コマ 長い列が続く・・。
講演会終了後の人・人・人
翌日の「神戸新聞」に当日の様子が報道されました。

 9月6日(日)午後1時から山崎文化会館において「宍粟市社協発足10周年記念式典と記念講演会」を開催し、会場の定員700名以上の参加がありました。
 この式典は、本会が今年7月1日で発足10周年を迎えたのを節目に、それを記念して開催したものです。
 第1部の式典は、「杉の実コーラス」による美しい歌声で始まりました。式典では、本会発足時から今日までの間、社協活動の発展と地域福祉の推進にご尽力いただいた理事や結婚相談員など13名を「社協功労者」として表彰。また、この10年間にわたりボランティア活動を継続して実践されている宍粟市ボランティア連絡会とボランティアグループ89団体を「福祉活動功労団体」として表彰しました。
 そして、10年にわたり本会の総務業務への支援や赤い羽根共同募金へ毎年多額の寄付をされているハリマ農業協同組合様に感謝状を贈呈しました。
 第2部の記念講演では、遺体の顔に生前の面影をよみがえらせる「復元納棺師」の笹原留似子さん(岩手県北上市)をお迎えし、「心のおくりびと 3.11大震災から」と題した講演会を行い、笹原さんの「復元納棺師」としての経験談をはじめ、東日本大震災後の復元ボランティア活動やその遺族との交流、そして震災の津波で家族を亡くした子どもたちの心のケアに取り組まれている実践などすばらしいお話を聴かせていただきました。会場では、その話に涙する人がたくさんあり、人間の尊厳や命の重さ、そして家族の絆、なにより地域の支え合いの大切さを考える感動的で有意義な10周年の集いとなりました。
 ご参加いただいた皆様。本当にありがとうございました。笹原さんからは「会場の全ての皆さんと気持ちを共有させていただき、本当に素晴らしい時間でした」とのお言葉をいただきました。
 宍粟市社協もこれを契機に、さらに次の10年、20年へ、宍粟市の地域福祉の発展のために頑張る決意です。これからもよろしくお願いします。

ふれあい郵便「あいめ〜る」のつどいを開催しました! 2015/08/25
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【添付ファイル】 グループ対抗 ”寿司じゃんけんゲーム!” どのグループが一番早くお寿司ができるかな?

 8月25日(火)午後1時30分からメイプル福祉センターにおいて「あいめ〜る」のつどいを開催し、おたよりボランティアや利用者の皆さん、届ける方(民生委員児童委員)合わせて26名がつどいました。
 
 ふれあい郵便「あいめ〜る」は、ひとり暮らし高齢者(75歳以上)へおたよりボランティアによって書かれたおたよりを、民生委員児童委員が声かけしながら手渡しする、見守り活動です。

 今回初めて開催したこの交流会では、4つのグループに分かれて、一人ずつ自己紹介から始まり、「○○さんですか?はじめまして。一度書かせてもらいました」などお茶を飲みながらざっくばらんに話も盛り上がりました。おたよりボランティアとして活動している中学生も参加してくれました。

 皆さんからの感想を紹介します。
〈利用者〉
○あたたかいお手紙をありがとうございます。楽しみに読ませてもらってます。

〈おたよりボランティア〉
○いつも何を書いていいのか迷います。こうやって顔を合わせると思い浮かべながらか
 けるので、来てよかったです。

〈民生委員児童委員〉
○顔をみて安否確認しながら届けています。皆さん楽しみに待ってくださっています。

 これからもおたよりを届けながら、地域の見守り活動を続けていきます。
 
 波賀町内在住の75歳以上の一人くらしの方で、「お手紙がほしい」やまた「おたよりボランティアをしてみようかな」と思われる方は、宍粟市社協波賀支部へ、お気軽にお問い合わせください。


災害ボランティア養成講座受講生募集 2015/08/21
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【添付ファイル】 チラシ・申込書

 平成21年に発生した台風9号豪雨災害時には宍粟市でも甚大な被害をうけ、全国各地から多くのボランティアが駆けつけ災害救援活動にご尽力いただきました。
 本会では、災害ボランティアセンターの運営や災害救援活動に取組んできた経験を基に、被災地で求められる役割や活動のポイント等、下記のとおり3回講座を開催します。


 ●実施日程・会場

1日目  平成27年9月19日(土) 午前10時〜正午
          一宮保健福祉センター
2日目  平成27年10月3日(土) 午前9時30分〜午後5時帰着予定
          人と防災未来センター(神戸市)
3日目  平成27年10月10日(土) 午前10時〜正午
          宍粟防災センター

●対象者   災害ボランティアや災害支援活動に関心のある方
       高校生・大学生の参加も大歓迎です!

●募集定員  20名

●受講料   無料  ※視察研修(2日目)の昼食代は実費負担

●申込方法  住所、氏名(ふりがな)、電話番号、災害ボランティア
       活動経験の有無等を記入の上、FAX、郵送または社協
       各支部窓口で受付け

●締 切   平成27年9月15日(火)必着

●申込・問合せ  宍粟市社会福祉協議会
           ボランティア・市民活動センター 
           TEL:0790-72-8787   FAX:0790-72-8788

※写真 昨年丹波市市島町での災害ボランティア活動の様子

社協発足10周年記念式典 講演会にぜひお越しください! 2015/08/20
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【添付ファイル】 記念講演会のよびかけチラシ

 宍粟市社会福祉協議会は、今年7月1日発足10周年を迎えました。
 これを記念し、次のとおり10周年記念式典と記念講演会を開催します。
 記念講演会は岩手県北上市にお住まいの笹原留似子さん(復元納棺師)をお迎えし、
「こころのおくりびと 3.11大震災から」と題して、大震災後の復元納棺師としてのボランティア活動について感動的なお話をしていただきます。
 命の重さと尊厳について参加者のみなさんといっしょに考える機会とします。

 1 日時  平成27年9月6日(日)午後1時から午後3時45分まで
 2 会場  宍粟市山崎文化会館ホール

 入場無料。事前のお申し込みは要りません。

地域みんなで楽しい『おひなさん』 2015/04/06
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【添付ファイル】 元気なあいさつで訪問!

 4月3日(金)一宮町下野田自治会では、伝統行事の『おひなさん』(この地域の「ひなまつり」のことを言います)がありました。

 この日はあいにくの雨でしたが、17人の子どもたちが大きな袋を下げて家々を訪問しました。その袋には各家庭からお菓子を入れてもらい、自治会内をまわり終えたころにはいっぱいになりました。

 「子どもの喜ぶ顔が見られるのはいいですね。」と西林寺の弓削徹真さん。

 「お菓子をもらえてうれしい。今日を楽しみにしていた。」と染河内小学校2年生の栗山凌くん。とても元気のよいあいさつをして訪問していました。

 この行事を通して、子どもは同じ地域で暮らす人々の顔を覚え、大人から礼儀作法を学びます。また、地域の人々にとっても子どもとふれあう大切な機会となっています。

 今後も、地域みんなで楽しめるおひなさんが長く続くことを願っています。


3月の『一宮在宅介護者の会 そよかぜ』は青い家へ 2015/03/20
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【添付ファイル】 宍粟市コミュニティハウス 青い家の外観

 3月20日(金)、一宮在宅介護者の会 そよかぜのみなさんが宍粟市コミュニティハウス 青い家(山崎町高下)にて食事会を行いました。

 青い家は、住民が中心となり、喫茶の営業やフリーマーケットなどのイベント、またパソコン、和菓子教室などさまざまな催しがあり、だれもが参加し交流できる施設です。このような活動の拠点を是非見たいとの思いで、5人のメンバーが集まりました。

 「いろいろなことをされているんですね。また来たいです」とメンバーの声。
 食事をしながら、来年度の活動計画や最近の出来事など話題は尽きず、楽しいにぎやかな場となりました。4月の活動は、お花見を行う予定です。

※在宅介護者の会は、各支部にあります。介護者のみなさんの情報共有やリフレッシュとなる活動を行っています。関心のある方は本会 各支部までお問い合わせください。

山崎支部 (0790)62−5530    
一宮支部 (0790)72−8787
波賀支部 (0790)75−3631
千種支部 (0790)76−3390


12年間ありがとうございました 2015/03/20
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 菜の花グループは、平成15年に結成され本会の配食サービスの運営に長きにわたりご協力いただきました。このたび、会員さんの都合によりこの年度末を持って調理の活動を休止されることとなりました。

 最後の活動となった3月20日(金)、一宮保健福祉センターにて36食分のお弁当の調理をされました。

「メンバーと集まるのが楽しみでね。毎回楽しく活動できました」とリーダーの田路多津子さん。

 菜の花グループのみなさん、12年間お疲れさまでした。今後もみなさんのチームワークを地域で生かしてくださいね。



 

あけび会の「ういろう売り」 2015/03/18
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 3月18日(水)、河原田老人クラブ総会が開催され、薬売り商人の服装に身を包んだあけび会有志が「ういろう売り」を披露しました。
 妙薬の由来や効能を早口言葉で話される姿に会場は惹きこまれました。

 「ちょっとしたことですが、喜んでもらえたらと思い練習しました」と同会の段林綾子さん。
 
 あけび会のみなさん、来年度もご活躍を期待しています。