社協広報「こんにちは! 社協です!!」№51の編集会議直前に、台風９号豪雨災害が発生し、宍粟市社協の地域福祉活動はお盆を挟んで災害ボラセン一色となりました。このため、平常時行っている地域への取材ができなかったので、№51は紙面を縮小し、この間社協が取り組んだ「災害ボランティアセンター」の特集とし、できるだけリアルさを出すため全面カラーでお伝えします。〔編集後記より〕

　熱帯性低気圧から発達した台風9号による豪雨は、9日夜から10日未明にかけて岡山県東部から兵庫県西部をはじめ、各地で大きな災害を引き起こしました。宍粟市においても河川の氾濫や土砂崩れにより、市内各所の交通が遮断され、床上・床下浸水など多くの家屋が被害をうけました。10日に設置された宍粟市災害対策本部との協議により、11日には宍粟市災害ボランティアセンターを立ち上げ、即座に被災者の状況確認とニーズ調査、救援ボランティアの募集、そして被災地への救援ボランティア派遣・・・。2週間で延べ1700人のボランティアのご協力を得ることができました。本当にありがとうございました。(詳しくはお知らせ欄をご覧ください。)
　№50で特集した「災害ボラセン立ち上げ訓練」を実践してしまう状況となったのですが、これは全くの偶然でした。特集の原稿執筆は7月末でしたので、災害発生の予測などしようはずがありませんでした。どうぞ、ご承知おきください。