7月15日(海の日)、平成21年8月の台風9号豪雨災害から10年の節目としてフォーラムを開催しました。
基調講演では、鳥取県西部地震(平成12年)を機に結成された、日野ボランティア・ネットワーク(同県日野町)の山下弘彦さんを講師に迎え、「被災で学んだこと、被災後にいかされてきたこと」をテーマに、全国の被災地支援活動での経験や日野町での被災後の地域交流活動など、宍粟でも参考になるさまざまな事例を紹介いただきました。
パネルディスカッションでは、「災害時に生きる助け合いのネットワーク」をテーマに、21年豪雨や昨年の西日本豪雨を経験された6人の方が登壇され、体験談や大切に思われていることなど、被災者、支援者、それぞれの立場からお話いただき、会場のみなさんと災害にも強い地域づくりを考える機会になりました。
また、会場ではパネル展示を行い、当時の被害や活動の様子を振り返りました。
今回のフォーラムで学んだことを、今後の社協活動や地域づくりの取り組みに活かしていきます。