宍粟市社会福祉協議会では、8月20日(木)、宍粟防災センターで、関西大学法科大学院の弁護士(教員)による「無料法律相談所」を開設しました。
この相談は毎年8月に開催しており、当日は、直接弁護士に相談できる機会として、定員21名に対し17名の申込みがありました。
3部屋に分かれ、日常生活における悩みの中で、法律的な知識を必要とする諸問題について弁護士(3名)が応じました。また、この相談は、関西大学法科大学院の教育の一環として行い院生が同席しました。
ホーム
社協ニュース
宍粟市社会福祉協議会では、8月20日(木)、宍粟防災センターで、関西大学法科大学院の弁護士(教員)による「無料法律相談所」を開設しました。
この相談は毎年8月に開催しており、当日は、直接弁護士に相談できる機会として、定員21名に対し17名の申込みがありました。
3部屋に分かれ、日常生活における悩みの中で、法律的な知識を必要とする諸問題について弁護士(3名)が応じました。また、この相談は、関西大学法科大学院の教育の一環として行い院生が同席しました。
7月22日から点訳ボランティア講座を3回に渡り開催し、初めての方や点訳グループあいのメンバーなど8名が参加しました。
アイマスクを着用し、サランラップやアルミホイルの違いを感じたり、料理のメニュー表を耳からの情報を頼りにイメージしたりしました。
視覚障がいと一言でいっても症状は人それぞれ違うこと、音声機器などの普及や指で読むことが困難なことから点字離れが進む中、点字も大切なツールのひとつであることを学びました。
この講座で学んだ視覚障がい者の視点を大切に、点字を活かしてその人に寄り添ったサポートをこれからの活動や学習の場に活かしてください。
7月15日(海の日)、平成21年8月の台風9号豪雨災害から10年の節目としてフォーラムを開催しました。
基調講演では、鳥取県西部地震(平成12年)を機に結成された、日野ボランティア・ネットワーク(同県日野町)の山下弘彦さんを講師に迎え、「被災で学んだこと、被災後にいかされてきたこと」をテーマに、全国の被災地支援活動での経験や日野町での被災後の地域交流活動など、宍粟でも参考になるさまざまな事例を紹介いただきました。
パネルディスカッションでは、「災害時に生きる助け合いのネットワーク」をテーマに、21年豪雨や昨年の西日本豪雨を経験された6人の方が登壇され、体験談や大切に思われていることなど、被災者、支援者、それぞれの立場からお話いただき、会場のみなさんと災害にも強い地域づくりを考える機会になりました。
また、会場ではパネル展示を行い、当時の被害や活動の様子を振り返りました。
今回のフォーラムで学んだことを、今後の社協活動や地域づくりの取り組みに活かしていきます。
6月は善意推進月間、そして6月1日は「善意の日」です。
千種支部では6月2日(日)、千種ボランティア連絡会と宍粟市社協千種支部主催で、「ボランティアの日」として千種町内の清掃活動を行いました。道路沿いのゴミ拾いをし、千種町内で善意の輪を広げることができました。
また、6月3日(月)には、ちくさ杉の子こども園の園児たちが風船やティッシュを配りながら千種町商店街をパレードしました。元気いっぱいの「善意の日です!」の声掛けに、たくさんの住民のみなさんが笑顔で答えてくださいました。
6月3日(月)、山崎ボランティア連絡会では、「善意の日」にちなんで今年も清掃活動を行いました。当日は24人が参加し、宍粟防災センターから中国自動車道の側道のゴミを拾いました。日差しが降り注ぐ中一生懸命作業され、「暑かったけど充実した時間が過ごせた」「以前から見てゴミが減ったな」「善意の日の啓発として大切な取り組み」と言った声が聞かれ、ボランティア同士の交流の機会にもなりました。連絡会のみなさん、本当にお疲れさまでした。
2月11日(月・祝)、宍粟防災センターを会場に、「第7回宍粟市地域福祉のつどい」を開催し約250人が参加しました。
式典では、主催者挨拶のあと、福祉活動にご尽力いただいた個人・団体に感謝状が贈られ、来賓の福元晶三宍粟市長から祝辞をいただきました。
フォーラムに入り、兵庫県立大学准教授の竹端寛先生をコーディネーターに迎え、パネラーとして、市内で地域活動に楽しく元気に取り組まれている8人の方から、活動のきっかけや楽しさの秘訣についてお話いただきました。福元市長には、式典に引き続きコメンテーターとしてご参加いただき、“地域づくりを楽しむコツ”を、会場のみなさんといっしょに考えました。
パネラーさんの話はどれも素晴らしく、「一見すると福祉の話じゃなかったように思えますが、宍粟の中の地域づくりの取り組みが、結果的に福祉(支え合いや助け合い)につながっている」と、竹端先生にまとめていただきました。
これらの内容を経て、今回のつどいの成果を「第7回宍粟市地域福祉のつどい宣言」として参加者に呼びかけ多数の拍手で採択しました。
また会場では、食のセーフティネット事業(生活困窮者支援)として、みなさんの家庭で眠っている食品・食材を宍粟市善意銀行で受付け、つどい終了後には、メイプルタウンクラブの餅つき隊による実演もあり、参加者にお餅が振る舞われました。
最後に、今回のつどいにご協力いただいた、健生会宍粟支部のみなさん、そして、手話通訳者と要約筆記者のみなさん、本当にありがとうございました。
8月2日(木)、地元の山崎高校・伊和高校の生徒たち41名が災害救援ボランティアとして一宮町河原田地区、波賀町小野地区で活動しました。
波賀町小野で床下の泥出し作業を行った伊和高校カヌー部キャプテン西村栄二郎君は「いつも波賀(音水湖)でカヌーをしているので、地域のために活動できてよかったです。」と汗をぬぐいながら話をしてくれました。
7月21日(土)波賀町水谷自治会で災害救援活動を行いました。
この日は地元波賀町で活動されているメイプルタウンクラブのみなさんをはじめ、山崎高校野球部のみなさんなど26名のボランティアが集まり活動いただきました。
災害ゴミの撤去や床下の泥かき、そして水路の泥かきなど炎天下の中作業いただきました。
また前日の7月20日(金)には、先週に引き続き道谷公民館で「健生会宍粟支部」の協力による健康相談とマッサージ、そして体操をしていただきました。参加されたみなさんはとてもリフレッシュさた様子でいきいきした笑顔がとても印象的でした。
波賀町道谷自治会は、7月7日の豪雨で大屋道谷線が通行止めになって以降、孤立した状況が続いています。
大屋町へ続く若杉峠は開通したものの波賀町中心部にいくには峠道を片道1時間半かけていくことになり、高齢者の方々には体力的に非常にきつく、外に出られていないのが現状です。また、現地は光ケーブルが断線し、テレビ、電話もつながらず、テレビが映らないことで情報が得られないことと娯楽がないことで、高齢者の方々の精神的な疲労が心配されます。
そこで地元の自治会長、民生委員と相談し公民館でサロンを開催しました。
市内で活動されている「ソーシャルアロマグループくすのき」と「健生会宍粟支部」のボランティアのみなさんに協力いただき、保健師さんの健康相談や血圧測定、健生会のみなさんのマッサージ、そしてアロマグループによるアロママッサージで参加されたみなさんもたくさんの笑顔が見られ、「ありがとう」「また来てね」とたくさんの言葉をいただきました。
またこの日はJAハリマの移動購買車による販売会が公民館で行われ、「これが来るのを待っとったんや」とたくさんの方が買い物されました。