令和3年3月24日(水)午前9時30分より、やすらぎ福祉センター(宍粟市社協本部)を会場に、「第4次地域福祉推進計画を進める会」を開催しました。
1年次(令和2年度)の計画進捗評価では、新型コロナの感染拡大による、福祉活動やボランティア活動の自粛など、4次計画の推進にも大きく影響したことから、A・B・Cの3段階評価のうち、C評価(進んでいない・着手できていない)の取り組みが半数近くを占める結果となりました。
委員からは、「“しなかった”ではなく“出来なかった”ことが多い中で、評価できなかった」「コロナの機会を活かした取り組みの提案や実践を」と言った意見が聞かれ、兵庫県社協の戸田部長からは、「今回のような想定外のこと(新型コロナ)が起こった時に、『OODA(ウーダ)ループ』の考えにも重点を置きながら、柔軟に対応が出来るよう適宜判断していくことが大切。そして、今後を視野に入れた計画の見直しを」と、コメントをいただきました。
令和3年度は、4次計画の2年次となります。みんなが安心してつながりを持つことができるよう、「どうしたらできるのか」を常に考え、コロナ禍での気づきを活かした地域福祉活動を展開していきます。