本会の理事と職員(管理職員、地域福祉担当者等)が重点事業について研究を行い、その成果を地域福祉の推進に活かす「役職員業務研究会」。本会ではこの研究会を24年度から設置しています。
3月6日(日)午後1時30分から、宍粟防災センターを会場に「平成27年度 宍粟市社協役職員業務研究会 発表会」を開催し、本会の理事、評議員、支部地域福祉推進委員、介護事業職員をはじめ、市役所関係者や県内市町社協の職員など90人の参加がありました。27年度は、次のテーマを掲げ研究を進めました。
第1班 「宍粟市社協の自主財源の確保方策について」
第2班 「介護保険制度改正を踏まえた生活支援サービスについて」
第3班 「宍粟市における集落福祉のあり方と地域拠点型福祉サービスの開発について」
第4班 「権利擁護事業、総合相談事業を踏まえた宍粟市社協の法人後見について」
特命班 「食の生活支援パンフレット」の紹介
短い期間(昨年10月〜)での研究活動したが、視察研修や学習会、資料づくりと各班精力的に取り組み、当日は趣向を凝らした発表で、28年度に向けた課題や目標が各班から聞かれました。本会事務局長からは「役員と職員が協働(コラボ)して取り組む意義は大きい」「職員の研究活動やプレゼン力の育成にもつながっている」「こういうことをやらない社協は社協ではない」と総括しました。そして、現在策定中の『宍粟市社協第3次地域福祉推進計画』に活かしていきたいとまとめました。
なお、今回の発表会の資料をご希望の方にお渡ししていますので、希望される方は社協までご連絡ください。
※写真は第3班の発表です。