卒業式を翌日に控えたこの日、表彰伝達式が行われ、ボランティア部の3年生7名に記念品を添えて感謝状を贈りました。
千種高校ボランティア部のみなさんは、配食サービスの配達をはじめ、3年間さまざまなボランティア活動に取り組み、多くの方々にたくさんの喜びを届けてくれました。この経験を今後に活かし、学生として社会人として新しい一歩を踏み出してください。
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社協ニュース
卒業式を翌日に控えたこの日、表彰伝達式が行われ、ボランティア部の3年生7名に記念品を添えて感謝状を贈りました。
千種高校ボランティア部のみなさんは、配食サービスの配達をはじめ、3年間さまざまなボランティア活動に取り組み、多くの方々にたくさんの喜びを届けてくれました。この経験を今後に活かし、学生として社会人として新しい一歩を踏み出してください。
2月18日(土)、波賀町戸倉・道谷地区の高齢者世帯で、市民と社協職員の有志15名が雪かきボランティアに取り組みました。
地元の民生委員、自治会長から生活に支障きたす深刻な大雪についての相談を受け、ひとり暮らし高齢者や高齢者夫婦世帯を職員が前日に訪問。
住民からニーズを把握し、当日は6世帯の2階にまで届きそうなほど積もった玄関先の通路や軒先の雪かきを行い汗を流しました。
国道は、除雪が行き届いていましたが、玄関から生活道への通路は固く重い1メートル以上の積雪となっていました。高齢者の方にとって手がつけられる状態ではなく、大変危険でした。
住民の方からは、「自分たちだけでは、ここまでできない。本当にありがたい」との声が聞くことができました。
少人数では大変な作業も、ボランティアのみなさんのご協力のおかげで除雪することができました。ご協力いただき、本当にありがとうございました。
※本会では、雪かきボランティアの登録を募集しています。
・登録者 高校生以上で健康な方
・登録から活動までの流れ
1.登録用紙に記入していただき、申込みしていただきます
2.雪かきボランティアによる支援が必要な時に、登録者に連絡し雪かき支援チームとして活動に取り組みます。詳しくは本部☎0790(72)8787
2月16日(木)、宍粟市ボランティア連絡会の役員研修で、姫路市にあるNPO法人「はなのいえ」が運営する「地域とつくるレストラン はなの家」を訪ね、理事長の内海正子さんから取り組みや地域とのネットワークづくりについて学びました。
「はなのいえ」では、年齢や障がいの有無に関わらず、同じ時間を一緒に過ごすことで、お互いに相乗効果が得られることを目的に運営されています。また、自分でできる力を引き出し、経験を増やす場づくりや地域との結びつきを大切にされています。
内海さんは「地域の中で今必要なものは何なのかを把握し、それに応じて必要なものを実際に作っていくことで、少しずつ地域の方々からの理解も得られ、協力してくださる人も増えてきた」と話されました。
お昼には「地域とつくるレストラン はなの家」でランチをいただき、交流もしながら和やかな雰囲気で研修を終えました。
パワフルな内海さんのお話から役員のみなさんも刺激を受けられ、大変有意義な研修となりました。
ご近所福祉クリエーターの酒井保さんを講師に迎え、「ホンモノの支え・合いって何だろう」をテーマに職員研修を行いました。
酒井さんの話は本当に引出しが多く「支え合い」について地域へどのようにプレゼンすれば(伝えれば)良いのか、パワーポイントをスクリーンに映しながら、分かりやすく、楽しくお話いただきました。
「「支え合いとは?」を地域で共有することから始めては?」から話が始まり、「江戸時代には暮らしの中に見守りや支え合いがあった」「気にし合う場面づくりが大切」「地域がやっていることへの評価をしっかりと」「フレイル予防」「肉料理」・・・目からウロコのキーワードやメッセージの数々で、最後に『住民歴書』を活用しての「お宝(支え合い)探し」を提案していただきました。
宍粟市社協では、現在、第3次地域福祉推進計画(愛称:支え合いふくしプラン)を推進しており、酒井さんから提案いただいた「支え・合い」を、職員同士連携を図りながら進めていきます。酒井さん、ありがとうございました。
コミュニティワークの基礎を学ぶことを目的に研修会を開催しました。テーマは『コミュニティワークの「基礎のキ」を考えよう』。
兵庫県社協地域福祉部の松本主任を講師に招き、●なぜ、地域福祉が重視されているのか、●なぜ、見守りや生活支援は、住民と一緒にする必要があるのか、●コミュニティワークとは何か、●そもそも、どう地域に入るのか。地域の何を見るのか、について講義やグループ協議を交えながら考えました。
松本主任の話から、どのように地域に入っていくのか(入ろうと思うのか)、地域に入ったとき、何を意識しているのかなど、みんなで意見を出し合って共有できたことは大きな成果です。こういった機会がやはり大切です。
これからも、宍粟市社協が「地域福祉の推進を図ることを目的とする団体」として、地域のみなさんと一緒になって福祉活動が進めていけるよう頑張ります。
1月10日(火)、一宮保健福祉センターで本会の配食サービスボランティアである調理1班のみなさんが利用者への贈り物として、鍋しき・鍋つかみを作製しました。
この日は、午前中はお弁当づくり、その後はメンバー8名で一つひとつ心を込めて縫製、さらにメッセージを添えて包装され、50個が完成しました。
調理1班の贈り物づくりは、毎年1回行われ10年以上続いています。
「利用者の方に少しでも喜んでいただければうれしい。私たちも楽しく活動できました」とグループ代表の山内 朝子さんは話されました。
贈り物は、後日、配食ボランティアからお弁当といっしょに利用者のもとへ届けられます。
調理1班のみなさん、心あたたまる贈り物をありがとうございました。
1月5日(木)、阪神淡路大震災1.17のつどいに使用する竹筒270本とロウソクを神戸に届けるため、積み込み作業を行いました。
これらは、宍粟市ボランティア連絡会が中心となり、多くのボランティアの協力のもと作製したものです。竹筒には、「祈り」「希望」「絆」など、思い思いのメッセージが書かれています。
震災から22年。これからも、震災を風化させず、教訓や支え合う心を子どもたちに伝えていくため、宍粟からも追悼行事に参加、協力していきます。
※写真 本会職員がコンテナに積み込みました。
12/23(金)中島コミュニティセンターで、ふれあいサロンが開催されました。
中島自治会福祉委員の主催で、一人暮らしの中島自治会員の方をご招待し、体操やゲーム、そして会食を通して、楽しいひとときをいっしょに過ごされました。
自治会内でも顔をあわせることが少ない一人暮らしの方もあり、出かけるきっかけづくりとなった今回のサロン。「今日はよう笑うた」「来年もまたしてほしいなぁ」などの感想が聞かれ、なごやかな時間となりました。
一宮町杉田では、いきいき百歳体操を2年前から取り組まれ、地域で集まる場を大切にしようと体操後は茶話会や食事会をされています。
12月14日(水)は、16人が公民館に集まりミニ忘年会を行いました。体操後にはゲームや食事をされ、楽しい時間を過ごしました。
「みなさん、集まるのを楽しみに参加されています。顔を見て週1回、話をする場が地域にあるのはいいですね。これからも、この集まりを大切にしていきます」と世話役の松本政子さんは話されました。
杉田のいきいき百歳体操は、介護予防だけでなくだれもが気軽に集える場になっています。みなさんの地域でも、このような取り組みはいかがでしょうか。
※写真 体操後はゲームで大笑いするのが恒例です。