千種小学校4年生19名が、2日間、福祉体験学習として「目が見えないこと」について学びました。
1回目の10月23日(金)は、宍粟市にお住まいで盲導犬と一緒に生活されている視覚障がいのある方から、目が見えない生活についてお話しいただきました。障がいについて学び、「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」については、自分たちの周りにどんなものがあるか考えました。その後、アイマスク体験を行いました。
2回目の10月29日(木)は、点訳サークル「あい」のみなさんのご協力により、点字の基礎を学んだあと、自分の名刺を作成しました。「最初は、簡単だと思っていたけど、ルールがあって難しかった」などの感想がありました。
今回の学習を通して、「目が見えないこと」について学び、一緒に支え合って生活していくために自分たちができることを改めて考える機会となりました。
今後は、点字をもっと勉強して、目の見えない方へ点字の絵本を贈りたいと総合学習の時間などを活用し取り組まれる予定です。




