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マーク:トピックス 福祉体験学習「目が見えないこと」について学ぼう 2015/10/30

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千種小学校4年生19名が、2日間、福祉体験学習として「目が見えないこと」について学びました。

1回目の10月23日(金)は、宍粟市にお住まいで盲導犬と一緒に生活されている視覚障がいのある方から、目が見えない生活についてお話しいただきました。障がいについて学び、「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン」については、自分たちの周りにどんなものがあるか考えました。その後、アイマスク体験を行いました。
2回目の10月29日(木)は、点訳サークル「あい」のみなさんのご協力により、点字の基礎を学んだあと、自分の名刺を作成しました。「最初は、簡単だと思っていたけど、ルールがあって難しかった」などの感想がありました。

今回の学習を通して、「目が見えないこと」について学び、一緒に支え合って生活していくために自分たちができることを改めて考える機会となりました。
今後は、点字をもっと勉強して、目の見えない方へ点字の絵本を贈りたいと総合学習の時間などを活用し取り組まれる予定です。

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マーク:トピックス ひとりの“困った”はみんなで考えよう〜生栖福祉連絡会〜 2015/09/12

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9月12日(土)、午前11時から生栖(いぎす)福祉連絡会が自治会内のひとり暮らし・高齢者世帯を招待し食事会を兼ねた懇談会を行いました。

事前に福祉委員が対象となるお宅を訪問してお誘い、当日は公民館まで歩きにくい方のために送迎を行い、24人が公民館に集まりました。

今回が初めての試みであるこの集いは、ひとり暮らしや高齢者世帯のみなさんが生活の中でどんな困りごとを抱えておられるのか、福祉連絡会としてお手伝いできることを考えたい、との思いで開催されました。

参加者からは、「家のまわりの草刈りや雪かきが負担」「バス停まで歩いていけない。気軽に頼める人がいれば…」などの意見が出ました。

さらに、食事中の会話では「この集いは今後も続けよう」「日頃の声かけを大切にしよう」「生栖のみんなの顔を覚えよう」との声も聞かれ、今できることを考えるきっかけとなりました。

みなさん、年をとっても誰もが安心して生栖で暮らし続けられるよう、ひとりの困りごとを“地域の課題”として考える場をいっしょに作っていきましょう。

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マーク:トピックス こども園で読み聞かせ 2015/09/11

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 9月10日(木)ちくさ杉の子こども園で、朗読ボランティア『ふきのとう千種』による読み聞かせの活動がありました。ふきのとう千種は毎月第2木曜日に、活動をしていますが、2学期からは新園舎での活動です。
 「お話のおばちゃんです。今日は『ならなしとり』のお話をします」と堂場明子さんのあいさつでお話が始まりました。この日は3〜5歳の園児たち38人が、お行儀よくすわってお話を聞きました。お話が終わると「ありがとうございました」と子どもたちは元気な声でお礼を言い、お話のおばちゃんは「また来るね」と答えていました。

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マーク:トピックス 参加者700人 笹原さんの講演に涙  社協10周年記念式典・講演会 2015/09/06

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 9月6日(日)午後1時から山崎文化会館において「宍粟市社協発足10周年記念式典と記念講演会」を開催し、会場の定員700名以上の参加がありました。
 この式典は、本会が今年7月1日で発足10周年を迎えたのを節目に、それを記念して開催したものです。
 第1部の式典は、「杉の実コーラス」による美しい歌声で始まりました。式典では、本会発足時から今日までの間、社協活動の発展と地域福祉の推進にご尽力いただいた理事や結婚相談員など13名を「社協功労者」として表彰。また、この10年間にわたりボランティア活動を継続して実践されている宍粟市ボランティア連絡会とボランティアグループ89団体を「福祉活動功労団体」として表彰しました。
 そして、10年にわたり本会の総務業務への支援や赤い羽根共同募金へ毎年多額の寄付をされているハリマ農業協同組合様に感謝状を贈呈しました。
 第2部の記念講演では、遺体の顔に生前の面影をよみがえらせる「復元納棺師」の笹原留似子さん(岩手県北上市)をお迎えし、「心のおくりびと 3.11大震災から」と題した講演会を行い、笹原さんの「復元納棺師」としての経験談をはじめ、東日本大震災後の復元ボランティア活動やその遺族との交流、そして震災の津波で家族を亡くした子どもたちの心のケアに取り組まれている実践などすばらしいお話を聴かせていただきました。会場では、その話に涙する人がたくさんあり、人間の尊厳や命の重さ、そして家族の絆、なにより地域の支え合いの大切さを考える感動的で有意義な10周年の集いとなりました。
 ご参加いただいた皆様。本当にありがとうございました。笹原さんからは「会場の全ての皆さんと気持ちを共有させていただき、本当に素晴らしい時間でした」とのお言葉をいただきました。
 宍粟市社協もこれを契機に、さらに次の10年、20年へ、宍粟市の地域福祉の発展のために頑張る決意です。これからもよろしくお願いします。

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マーク:トピックス ふれあい郵便「あいめ〜る」のつどいを開催しました! 2015/08/25

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 8月25日(火)午後1時30分からメイプル福祉センターにおいて「あいめ〜る」のつどいを開催し、おたよりボランティアや利用者の皆さん、届ける方(民生委員児童委員)合わせて26名がつどいました。
 
 ふれあい郵便「あいめ〜る」は、ひとり暮らし高齢者(75歳以上)へおたよりボランティアによって書かれたおたよりを、民生委員児童委員が声かけしながら手渡しする、見守り活動です。

 今回初めて開催したこの交流会では、4つのグループに分かれて、一人ずつ自己紹介から始まり、「○○さんですか?はじめまして。一度書かせてもらいました」などお茶を飲みながらざっくばらんに話も盛り上がりました。おたよりボランティアとして活動している中学生も参加してくれました。

 皆さんからの感想を紹介します。
〈利用者〉
○あたたかいお手紙をありがとうございます。楽しみに読ませてもらってます。

〈おたよりボランティア〉
○いつも何を書いていいのか迷います。こうやって顔を合わせると思い浮かべながらか
 けるので、来てよかったです。

〈民生委員児童委員〉
○顔をみて安否確認しながら届けています。皆さん楽しみに待ってくださっています。

 これからもおたよりを届けながら、地域の見守り活動を続けていきます。
 
 波賀町内在住の75歳以上の一人くらしの方で、「お手紙がほしい」やまた「おたよりボランティアをしてみようかな」と思われる方は、宍粟市社協波賀支部へ、お気軽にお問い合わせください。

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マーク:トピックス 有意義だった平成26年度社協役職員業務研究会発表会 2015/03/02

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 3月1日(日)午後1時30分〜宍粟防災センターで「社協役職員業務研究会 発表会」を開催しました。

 この発表会は、本会の理事と職員(管理職員、地域福祉担当者等)が4つの班に分かれ、第2次地域福祉推進計画(つながりふくしプラン)の中で掲げた重点事業を推進するため調査や研修した成果を社協全体で共有するため平成24年度から開催しているもので、今年で3回目になります。

 今年度4つの班が取り組んだテーマは次のとおりです。
  第1班 「成年後見と権利擁護活動の推進について」
  第2班 「生活支援サービスとしての配食サービスのあり方について」
  第3班 「限界集落化していく地域での福祉活動の推進について」
  第4班 「ご近所ボランティア活動の推進について」

 発表は班ごとに20分程度のスライド(パワーポイント)にまとめ、事前の抽選で決まった順番 2班→3班→4班→1班で発表しました。
 
 当日は、本会の理事、評議員、支部地域福祉推進委員、市役所関係者、介護事業職員等62名の参加があり、みなさんメモを取りながら熱心に発表を聴いておられました。

 発表の後の質疑応答では、2班が作成した『地域で実施されている配食サービスを利用するためのパンフレット』について質問があり、班のリーダーを務めた事務局次長やコミュニティワーカーがお答えしました。 また市の地域包括支援センターの担当者からは「地域包括ケアシステムを推進するためには、社協との連携がいっそう重要になる」との意見をいただきました。

 最後に本会事務局長が、通常業務を行いながら発表資料をまとめた各班のメンバーへのねぎらいや研究に参加いただいた理事へのお礼も含め4つの班の研究内容を総括しました。そして、今回の成果を来年度から策定を開始する『宍粟市第3次地域福祉推進計画』に活かしていきたいと話しました。

 なお、今回の発表会の資料をご希望の方にお渡ししていますので、希望される方は社協までご連絡ください。

  ※写真は発表する3班のメンバー(本会地域福祉担当者)

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マーク:トピックス みんなで作った竹筒を神戸へ 2015/01/08

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阪神淡路大震災1.17のつどい事務局「神戸市民交流会」のみなさんに竹筒をお渡ししました。
神戸市民交流会のみなさんは1月8日、9日と兵庫県内の社協を中心に竹筒を提供される市町を順次回収に廻られています。この宍粟では昨年11月にボランティアのみなさんの協力を得て作製したメッセージ入りの竹筒約500本をトラックに積み込みました。
宍粟の次は峠を越えて神河町に行かれるとのこと。
今年は震災から20年と節目の年。また1月17日が土曜日ということもあり例年以上に参加者が増えることが想定されます。スタッフのみなさんには寒い日が続く中、準備等大変だと思いますがお体に気をつけて当日を迎えていただきたいと思います。
当日は宍粟からも大型バス1台で1.17メモリアルウォークへ参加し、神戸市中央体育館からHAT神戸までの5kmを歩くと共に、震災を風化させないよう追悼行事に参加します。

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マーク:トピックス 約500本の竹筒を作製!1.17神戸に届けます 2014/11/19

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来年1月17日に神戸で開催される「阪神淡路大震災1.17のつどい」で使用される竹筒を宍粟から届けようとボランティア40名が集まり、約500本の竹筒を作製しました。
昨年に引き続き、ボランティアグループ「ぶるーべりぃ会」「宍粟市ボランティア連絡会」のみなさんが中心となり、竹の伐り出しや加工を行い、最後は全員で竹筒にメッセージを書き込みました。
参加者には震災時神戸で被災された方もおられ、当時を振り返ると共に、これからも震災の教訓を風化させないような取組みや地域のみなさんに発信していくことの重要性を実感する1日となりました。

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マーク:トピックス がんばろう石巻 兵庫 宍粟から石巻へ 2014/10/24

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 宍粟市社会福祉協議会では、東日本大震災被災地への息の長い支援を行っていくため今年のいちのみやふるさとまつり会場で「宮城県石巻市物産展」を開催します。

 今年は、石巻市社協と協働し、11月2日(日)午後7時から宍粟市社協本部のある一宮保健福祉センターで「東日本大震災から3年と8か月・石巻市社協の復興への取り組み」と題した報告会を行います。報告は、被災地石巻市社協から伊藤災害復興支援対策課長とボランティアセンター今野主査をお招きし、お話ししていただきます。
 みなさん。またとない機会ですのでぜひお越しください。

 そして、翌日は、第37回いちのみやふるさとまつり会場で石巻市観光協会とコラボし、「石巻市産の海産物などの物産展」を行います。また、その場でサンマとホタテを焼いて召し上がっていただくきます。サンマとホタテの直接販売も行います。

 ホタテもサンマも石巻からの直送です、本当に大きくてとても美味です。
 みなさん。ぜひお越しください。みなさんの参加をお待ちしています。

(写真は昨年度の物産展 ふるさとまつり会場にて)

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マーク:トピックス 宍粟から追悼 〜3.11東北へ届け〜 2014/03/11

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 一宮ボランティア連絡協議会では震災から3年となる3月11日、『宍粟から東北へ想いを届けよう』と集めたペットボトル450本で灯ろうをつくり大震災で亡くなられたみなさんを追悼しました。
 手作りの灯ろうで3.11の文字を型どり、灯ろうには「絆」「愛」「勇気」など様々なメッセージを書きました。
 震災発生時刻の午後2時46分に黙とうし、NHKの復興支援ソング「花は咲く」を参加者全員で合唱し、被災地の復興を祈りました。
 同協議会会長の進藤弘子さんは「自分たちにできることは少ないですが、震災と津波災害を風化させないためにも今後も続けていきたいです」と話されました。

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