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 「東日本大震災」救援活動について 2011/03/14

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○義援金について
宍粟市社会福祉協議会、宍粟市共同募金委員会では、3月11日(金)に発生した「東日本大震災」への義援金の受付をしております。
ご協力いただける方は、本会本部・支部窓口へお手数ですがご持参ください。
口座振替等を希望される方につきましては、中央共同募金会のホームページ、または共同募金・災害救援ブログで案内されておりますので、そちらでご確認ください。
◆共同募金・災害救援ブログ
  http://blogs.yahoo.co.jp/kyodobokin/51904998.html

○救援物資について
救援物資につきましては、市役所本庁・市民局で受付けていますので、お手数ですがそちらへお持ちください。
社協でも救援物資をお預かりします。被災地へは市役所を通じお送りします。


○災害ボランティア活動は、詳細をお待ち下さい。
現在被災地では行方不明者の捜索やライフラインの復旧活動が優先されており、被災地へのアクセス(移動手段の確保)が難しいことや被災地が多数の県に及んでいることから、災害ボランティア活動については相当な調整が必要と思われます。
活動を希望される方については、しばらくお待ちいただき、被災地との派遣調整が整いましてからご案内をさせていただきます。


なお、次のことにご留意願います。
 1.被災地へのボランティア活動について、単独での行動はお控えください。
 2.被災地への個人による物資の送付はお控ください。
物資の受け取りや仕分け等などに時間や人手がかかり、せっかくの善意がかえって被災地に大きな負担を強いることになる恐れがあります。

今回の大震災については、長期間の支援が必要となります。
また、被災地のニーズも時間の経過と共に変化していきます。その時々の支援が必要となりますので、なにとぞ地域のみなさまのあたたかいご協力をお願いいたします。

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  『第3回宍粟市地域福祉のつどい』に300人 2011/02/20

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 2月20日(日)、午後1時から4時まで、宍粟防災センターにおいて「第3回宍粟市地域福祉のつどい」を開催し、自治会長、議会議員、民生委員、福祉委員、市役所職員、そして一般市民の方など約300名の参加がありました。

 このつどいは、宍粟市の社会福祉大会に代わる取組として、本会の使命である地域福祉の推進について関係者で語り合うことを目的に、合併後2年に1回開催しているものです。
 今回のテーマは、「地域での新しいつながりのカタチをつくるために」を掲げ、 現在進行している“無縁社会”の問題や“限界集落化”していく市の北部地域の課題、そして婦人会などの既存組織がなくなっていく中で、あらためて地域での「新しいつながりのカタチをつくるために今必要なことは何か」を参加者のみなさんといっしょに考えました。

 つどいは「オカリナフレンズ小鳩」の皆さんの演奏で始まりました。
第1部の式典では、主催者を代表して本会の鶴崎会長があいさつを行ったあと、合併後の宍粟市社協の初代会長として、社協組織の基盤づくりや地域福祉の推進についてご尽力いただいた春田重行前会長へ感謝状を贈呈し、市長、市議会議長から祝辞をいただきました。

 第2部では基調報告として、神戸学院大学の藤井博志准教授より「地域福祉は今…」についてお話しいただき、本会可藤事務局次長が「地域福祉の目で見る宍粟の地域状況」と題して、宍粟の人口構造や旧4町の現状、そして、宍粟市が抱える地域福祉の課題や社協の取組等について、職員で共同作成したスライドをもとに報告を行いました。

 第3部のフォーラムでは、藤井博志准教授をコーディネーターに、助光和雄さん(山崎)、段林繁さん(一宮)、小椋清之助さん(波賀)、堂場政彦さん(千種)がパネラーとして登壇し、それぞれの地域が抱える課題や、地域をもっと元気にするための取組について発表いただきました。

 この中で、公共交通が路線バスだけの宍粟市では、今後高齢者や障がいを持つ人の通院や買い物など、きめ細かな移動手段の確保が必要になること。近所と話し合う機会が減っている現在、地域でのつながりを再構築するためには、自治会ごとの「福祉連絡会」を活性化すること。地域で孤立を生まないために、昔から地域にあった「向う三軒両隣」的な関わりを復活させることやご近所ボランティア活動など、少しだけ「おせっかい」をするような活動も必要であることなどが話し合われました。

 つどい最後には、まとめとして提案された「第3回宍粟市地域福祉のつどい宣言」が多数の拍手で採択されました。

 日曜日、ご都合をつけてご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。ぜひ、地域であらたなつながりづくりのためにお力をお貸し下さい。また、手話通訳と要約筆記のボランティアのみなさんにも心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

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 宍粟市社協にも伊達直人から寄付金届く!! 2011/01/17

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 1.17.16年目の今日。午前中。本会山崎支部へ「阪神の伊達直人」と名乗る方から寄付金が届けられました。これは、今全国で広がっている「タイガーマスク運動」として、児童養護施設へランドセル等が届けられていることに呼応してのものと思われます。
 宍粟市内には「児童養護施設がないので、社協が現在取り組んでいる『一人親家庭応援・新入学児童ランドセル購入助成事業』に役立ててほしい」と現金10万円と「子どもたちへ」と書かれた手紙(添付ファイル)を添えて支部の窓口に差出し、本会職員が名前を伺うものの名乗らず、「とにかく役立ててほしい。」と語り、そのまま立ち去って行かれました。手紙の最後には、『「がんばろう神戸運動」もすばらしかったが、「タイガーマスク運動」もすばらしい!子どもたちが大きくなるころ、日本の未来もすばらしくなれ!』「阪神の伊達直人」と記載されていました。

 本会では、この行為をありがたく受け止め、この「ランドセル購入助成事業」の財源の一部に充てさせていただきます。「阪神の伊達直人」さん! ありがとうございました。

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 16年目の1.17. 宍粟は大雪の1.17となりました。 2011/01/17

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 あの阪神淡路大震災から16年目を迎えました。今日は、宍粟市社協でも1.17メモリアルウォークに50名近くが参加予定でしたが、昨日からの大雪で早朝6時にやむなく参加中止としました。本部では、積雪50cm。山崎支部でも30?となり、近年まれに見る大雪となりました。それでも、本部玄関前で、神戸市へ送った残りの竹筒にロウソクで灯りを灯しました。あの震災の記憶が風化しないようにあらためて今日という日を大切にしたいと思います。
 それにしても今朝はすごい雪でした。職員も朝から総出で雪かきをしました。(写真)

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 2011年 社協業務がスタート!! 2011/01/04

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 2011年の本会の年賀式が1月4日(火)午前8時より本部で行われ、鶴崎会長から新年の5つの目標の提示など、年頭の挨拶を受け、こぶ茶で乾杯し、新年の業務がスタートした。
 年頭の挨拶で鶴崎会長は、昨年末の宍粟市議会民生生活常任委員会の視察を取り上げ、「市民の代表である市議会議員のみなさんが社協をたずね、研修されることは過去なかったことで、本当にうれしいことである。これを機にさらに宍粟の地域福祉が推進されるよう職員各位のさらなる努力に期待したい」と職員を激励された。会長から提示のあった今年の努力目標は次のとおり。

 なくてはならない社協であり続けるために・・・・。
?お客様の立場に立った接遇を心がけよう。
?個人情報の取扱は厳正に。
?報告・連絡・相談をベースに隙のない体制をつくろう。
?安全運転を心がけ、無事故で頑張ろう。
?健康管理に留意し、明るく頑張ろう。

 市民のみなさん。本年も旧年に倍して格別のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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 歳末たすけあい募金配分金で新たな事業!! 2010/12/07

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 宍粟市社会福祉協議会では、市民のみなさんからお寄せいただいた歳末たすけあい募金を活用し、来春、小学校に入学する子どもさんがおられる一人親家庭とご両親ともおられないご家庭に、ライドセルを購入する費用の一部を助成します。
 助成を希望されるご家庭は、宍粟市社協本部・支部窓口でお申し込みください。
 ●助成金額 上限:ひとり3万円
       ※歳末たすけあい募金額と申請数により、
        減額される場合があります。
 ●申込み期間 平成22年12月20日(月)〜平成23年2月28日(月)

 ☆「資料ダウンロード」で、
  この事業の要綱と申込書をご覧いただくことができます。
  詳しくは、そちらでご確認ください。

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 『災害ボランティア感謝の集い2010』に160名 有意義な集いに! 2010/08/27

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 平成22年8月22日(日)午後1時から本会本部の一宮保健福祉センターにおいて「災害ボランティア感謝の集い2010」を開催し、160名あまりの参加がありました。
 この感謝の集いは、昨年の豪雨災害から1年が経過し、被災されたみなさんから「どこかでボランティアのみなさんにお礼を述べたい」という申し出があるのを聞き、本会が企画したものです。当日は、被災されたみなさんをはじめ、あの時来ていただいたボランティアのみなさんにお越しいただき、160名を超える参加となりました。ボランティアの中には、神戸市や加古川市、姫路市、そして県外からの参加もありました。
 集いでは、?「コラボねっと」取締役の石井布紀子(いしいふきこ)さんにコーディネーターをつとめていただき、シンポジュウム「災害ボランティア活動と地域づくりを考える」を開催し、被災者を代表して宍粟市一宮町曲里(まがり)自治会前会長の安積盛久(あづみもりひさ)さん、ボランティアを代表して生涯学習サポート兵庫理事長の山崎清治さん、そして、災害VCを運営した本会から波多野好則コミュニティワーカーが登壇し、当時を振り返ると同時に、人と地域のつながり、ボランティアとして参加して感じたこと、そして、平時から地域力を高める活動が大切であることなど、とても有意義な話が聞けました。
 シンポジュウムの最後には、参加者同士で握手をし、お互いにお礼を述べる機会もあり、意義ある集いとなりました。
 第2部の懇親会では、あの時来ていただいたボランティアさんと被災された方との偶然の出会いもあり、涙・涙のシーンも・・・・・。
 これからまた台風シーズンです。大きな災害が無いように祈りながら、感謝の集いの報告とします。ありがとうございました。

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 「災害ボランティア感謝の集い 2010」 開催します! 8月22日(日)午後1時から 2010/08/11

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 平成21年8月9日から10日未明にかけて発生した「兵庫県西北部豪雨災害」は、当市において未曾有の大災害となり、8月10日午後4時50分、宍粟市災害対策本部と協議し、「災害ボランティアセンター」を設置しました。設置後、8月25日までの期間において、1,712名の方が災害ボランティアとして炎天下活動いただき、多くの被災者を励まし、生活再建に向けた支援の輪が広がりました。
 あれから1年が過ぎました。本会では、あの大災害と災害ボランティア活動を振り返り、これからの地域づくりを考えるために、あの時駆けつけていただいた多くのボランティアのみなさんに集まっていただき、ささやかですが、「災害ボランティア感謝の集い2010」を開催します。
 ぜひご参加下さい。

 

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 宍粟の夏楽しんだ?短期里子(児童ホームスティ)事業 今年も有意義に終わる! 2010/07/27

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 今年も7月23日(金)から27日(火)まで、短期里子事業(姫路市内の児童養護施設の子どもたちが宍粟市内の各家庭でホームスティする事業)を実施しました。同事業は今年で55回目。今回受け入れた子どもたちは、姫路市内の児童養護施設信和学園、東光園、広畑学園、二葉園の4施設とたつの市の光都学園の計5施設から99名。受け入れ家庭は82家庭でした。

 子どもたちは、23日午前10時に市役所市民ロビーで歓迎式に参加し、4泊5日のホームスティ先の家庭へ向かいました。期間中は猛暑の毎日で、数人の子どもたちが熱を出すことなどがありましたが、ほとんどの子どもたちが元気いっぱい「しそうの夏」を楽しみ、たくさんの思い出を胸に、今日27日、市役所で行われた歓送式に出席しました。
 
 歓送式では、本会鶴崎会長が「しそうを心のふるさとにしてください。そして、来年も元気な顔でぜひ来て下さいね。」と挨拶。そして、次の里親の方々へ「のじぎく賞」や感謝状が贈られ、主催者の社協と連合婦人会から各施設へ文具券やお菓子の「おみやげ」の贈呈があり、最後に光都学園の児童が「楽しい思い出ができました。宍粟のおとうさん、おかあさんありがとうございました。」とお礼の言葉を述べました。(写真)
 この事業にご協力いただいた里親の皆様、本当にありがとうございました。

 なお、今回の里子の受け入れでのじぎく賞や感謝状を受けた方は、次のとおりです。△のじぎく賞(5年)の受け入れ)松本政子さん、柴原照代さん(以上一宮町)谷口くに子さん、蒐場桂子さん(以上波賀町)、林 純子さん、阿曽めぐみさん(以上千種町)△宍粟市連合婦人会長感謝(10年)原 忠雄さん・みち代さん(山崎町)△社協会長感謝(15年)仲田耕治さん・まゆみさん(山崎町)△兵庫県児童養護連絡協議会長感謝(20年)清水信夫さん・ミエ子さん(山崎町)。
 

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 市花「ささゆり」です。自生地で撮影! 2010/06/22

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 『ささゆり』は、本州中部から西に分布する多年草である。ヤマユリに似て、香りの良い美しい花が咲く。「ささゆり」の花はこの梅雨時に咲く。鬱陶しい梅雨空に可憐なささゆりは良く似合うものである。
 この『ささゆり』が、宍粟市の「市花」に選定されてから、宍粟市でも『ささゆり』について自生地の保存や球根から栽培するなどの取り組みが始まっている。宍粟市の人気マスコットキャラクターの「しーたん」は、この『ささゆり』がモチーフにされているのは、皆さんも良くご存知と思う。
 今日は、この『ささゆり』の名前を広報誌としている宍粟市老人クラブ連合会の広報誌編集委員会があった。この広報誌『ささゆり』は年1回2月の発行だが、表紙の写真は、毎号「ささゆり」が採用されているが、今日の委員会で、今号の表紙の写真を「事務局で撮影!」することになり、急遽、自生している『ささゆり』の撮影に出向いた。自生地の場所は言えないが、本当に可憐に咲いていた。(写真)
貴重な「ささゆり」。こんな自生地を大切にしたいものである。(山本正幸)

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