3月1日(日)午後1時30分〜宍粟防災センターで「社協役職員業務研究会 発表会」を開催しました。
この発表会は、本会の理事と職員(管理職員、地域福祉担当者等)が4つの班に分かれ、第2次地域福祉推進計画(つながりふくしプラン)の中で掲げた重点事業を推進するため調査や研修した成果を社協全体で共有するため平成24年度から開催しているもので、今年で3回目になります。
今年度4つの班が取り組んだテーマは次のとおりです。
第1班 「成年後見と権利擁護活動の推進について」
第2班 「生活支援サービスとしての配食サービスのあり方について」
第3班 「限界集落化していく地域での福祉活動の推進について」
第4班 「ご近所ボランティア活動の推進について」
発表は班ごとに20分程度のスライド(パワーポイント)にまとめ、事前の抽選で決まった順番 2班→3班→4班→1班で発表しました。
当日は、本会の理事、評議員、支部地域福祉推進委員、市役所関係者、介護事業職員等62名の参加があり、みなさんメモを取りながら熱心に発表を聴いておられました。
発表の後の質疑応答では、2班が作成した『地域で実施されている配食サービスを利用するためのパンフレット』について質問があり、班のリーダーを務めた事務局次長やコミュニティワーカーがお答えしました。 また市の地域包括支援センターの担当者からは「地域包括ケアシステムを推進するためには、社協との連携がいっそう重要になる」との意見をいただきました。
最後に本会事務局長が、通常業務を行いながら発表資料をまとめた各班のメンバーへのねぎらいや研究に参加いただいた理事へのお礼も含め4つの班の研究内容を総括しました。そして、今回の成果を来年度から策定を開始する『宍粟市第3次地域福祉推進計画』に活かしていきたいと話しました。
なお、今回の発表会の資料をご希望の方にお渡ししていますので、希望される方は社協までご連絡ください。
※写真は発表する3班のメンバー(本会地域福祉担当者)