宍粟市災害ボランティアセンターが始動!
初日の11日は山崎センターで12名のボランティアが活動し、活動した地区の被災者から感謝の電話がたくさんはいりました。今日は2日目。一般車両の通行止めとなっていた国道29号の嶋田〜清野橋間が片側通行で通行可能となり、一宮へもボランティアが参加できるようになり、一宮南部地域の被災地へボランティアが入りました。また、一宮の養父宍粟線生栖地内の通行不能箇所の復旧工事で通行規制がしかれたため、一宮南部から北部への通行が出来ない中で、市境富土野峠から一宮町繁盛地域へのボランティア支援を養父市社協へ要請し、養父市社協の役職員7名が午後から一宮町上岸田の被災地へ入っていただきました。
また、本日も職員4名が、北部地域へ昨日に引き続き被災者のニーズ把握に入りました。市内でも被害が特に甚大であり、道路が崩壊し通行不能となっている「福知川上流地域」にも足を踏み入れ、今回の水害の実態把握も行いました。
本日12日の宍粟市でのボランティア受入れは、のべ102名(山崎VC 62名、本部VC40名)となりました。また、活動資材として一輪車20台、スコップ20本 じょれん20本を災害対策本部より配備いただき、レスキューストックヤードからスコップ20本を届けていただきました。
明日は、ボランティア依頼数が26件(山崎7 一宮19)を受け、ボランティア派遣予定数は 山崎23 一宮105 千種8の合計136人となっています。
お盆を迎える時期ですが、宍粟市では、今回の災害で被災されたみなさんの心情に配慮し、恒例の花火大会やが無期延期に、また地域の盆踊り大会が各地で中止になっています。災害ボランティアセンターもお盆返上で、被災者支援のためにがんばります。
ボランティア支援のニーズは、ここ数日で一応充足するとみていますが、市民のみなさんをはじめ多くのみなさんのボランティア参加を呼びかけます。