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マーク:トピックス 新たなニーズもあり、きめ細かい対応へ 2009/08/22

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 災害発生から2週間になるのを前に、被災地では少しづつではありますが、復興の歩みが始まっています。

 災害ボランティアの募集は、現在休止していますが、事前に受け付けた皆様による活動が今日も暑い中行われました。今日は、これらに加え、近隣の市町から重機やダンプカーなどを持ち込んで活動するボランティア活動が3件あり、「さすが重機や人力ではできないところをきちんとしてくれる。本当におおおきに!ありがとう!」とたくさんのお礼の言葉をいただきました。

 また、千種では、今日だけで38名のボランティアが活動され、中には建築業関係の方もあり、床下の泥だしやその後の対応など的確な指示をいただき、大助かりだったとのことでした。千種での活動は、今日ですべて終了しました。

 今日一日活動いただいたボランティアのみなさん、ありがとうございました。今日は、これらを加え、ボランティアの派遣は、のべ66名となりました。

 これで、ボランティアの要請ニーズは収束したかのように見えましたが、今日、新たに山崎町と一宮町で各1件、新たなボランティアの派遣依頼があり、担当者(ワーカー)が現場を確認に行きました。やはり、まだまだ支援の手は必要で、よりきめの細かい対応が必要と反省しています。 

 明日は日曜日。被災地では自治会あげていろいろな片づけ作業が行われるようです。VCでは、依頼を受けたところへ事前に受け付けていたボランティアを派遣し、必要な作業のお手伝いをさせていただきます。
 明日のボランティア派遣は31名を予定しています。

 また、VCのある閏賀自治会では、一昨日被災した子どもたちのために「移動図書館」が来たり、今日は、婦人会の炊き出しなどが行われ、復興支援や心のケアにむけた取り組みもはじまっています。社協も来週からは、そのような支援をお手伝するボランティアセンター(VC)として取り組みを開始します。

(写真は、発災後13日を経過してもなお爪あとが残る宍粟市一宮町福中「福住橋」付近)

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マーク:トピックス 被災地のボランティアニーズ ほぼ収束へ・・・ 2009/08/21

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 災害発生から今日で12日目。浸水したり、裏山の土石流等で被災した家屋の復旧や片付け作業をお手伝いした災害ボランティアの活動もほぼ終了間近となりました。また、今日は午後雷雨があり、短時間でしたが大雨が降り停電もありました。このような雨が降ると二次災害を心配します。

 今日は、一宮町と千種町で48名のボランティアを派遣し、これまで継続してきた作業がほぼ終了しました。しかし、被災地では、家屋の裏や周辺にたくさんの土砂が土石が放置されたままのところもあります。これらは、今後重機等を投入し除去作業が行われる予定です。VCでも明日は、重機2台・ダンプを2台を投入し依頼を受けている作業を行う予定です。

 また、今日の午後、宍粟市で使用した機材(じょれん・スコップ・一輪車・ペール缶等)の一部を隣の佐用町災害VCへ届けました。届けた職員は、「佐用町災害VCは、スタッフ数、ボランティア数、機材の量など、当VCのものよりはるかに大きく、改めて佐用町の災害の甚大さを見る思いがした」と語っています。

 宍粟市のボランティアニーズが発災2週間で、ほぼ収束したことについて、あらためて安堵を覚えます。ご協力ご支援いただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。

 明日は、重機作業をボランティアで行います。これらの作業をお手伝いしていただくボランティアや片付け作業のボランティアを合わせ約30名のボランティア派遣を予定しています。

 なお、当VCでは、ニーズの収束を受け、現在ボランティアの募集を休止しています。

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マーク:トピックス ボランティア募集は一旦休止します 2009/08/20

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 今日は、うす曇で比較的すごしやすい1日となりました。午前中は雨が降りそうでしたが、午後は晴れ間も広がりました。今日参加いただいたみなさん本当にありがとうございました。
 今日のボランティアの派遣は61名でした。一宮町内の被災地のボランティア依頼ニーズが数件となり、ニーズは、ほぼ収束しつつあります。よって、明日以降のボランティアの新規申し込みについては、一旦休止させていただきます。発災から11日が経過し、多くの被災者宅での泥だしや家屋の片付け等が一段落したようです。しかし、被災地では、大量の土砂や土石が小河川等に堆積しているところもまだたくさんあります。

 災害VC開設以来、のべ1545人のボランティアの受付と派遣調整をさせていただき、多くの皆様から「ボランティアのみなさんありがとう」のメッセージがVCである社協へ寄せられています。VCセンター運営を支えてきた社協職員への労いの言葉もいただいています。

 明日も寄せられているボランティア依頼ニーズにこたえるために33名のボランティア派遣を予定しています。
 また、人的な作業では難しい所については、重機を投入しての作業になります。重機投入のニーズは、まだたくさんありますので、重機をお持ちでボランティアとして作業してやるという方は、ご連絡下さい。

 災害ボランティアセンターは、週末も開所し、最後のニーズが収束するまで、頑張ります。

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マーク:トピックス ボランティア作業が、ほぼめどが立ちつつあります 2009/08/19

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 今日も猛暑日となりました。ボランティアのみなさん、本当にご苦労様でした。

 本日のボランティア派遣数は、一宮と千種合わせて144名でした。今日の作業でほぼ依頼ニーズが収束しつつあり、週末の活動については、最小限の活動で目処が立つところまできました。
 よって、明日からのボランティアの申込受付は、被災者からの要望があれば対応し、なければ、ボランティアが不足している佐用町へまわっていただくという、いわゆる「条件付」での受付とさせていただきます。

 しかし、被災地では、小さな河川に大量の土砂が残されているところが多数あります。これらは、人の力では到底対応できないわけで、「ユンボ」などの重機での撤去作業となります。早く撤去しないと次の雨で2次災害になりかねない状況もあります。VCでは、災害対策本部や被災地の関係者と協議しながら、明日あさって、重機やダンプカーを持ち込んでの作業をボランティアで行うことにしています。
 
 当VCでは、ボランティアの手作業での作業がほぼ収束しつつある中で、今後は、被災者の生活支援や復興支援のお手伝いをするボランティアセンターへと移行する方針です。

 なお、明日は、一宮で14人、千種で19人の合計33人のボランティアの受入を予定しています。(写真はVCの正面玄関です)
 
※参考までに「平成21年度台風第9号災害に係る被災地への支援業務車両の有料道路通行料金免除措置について」(H21.8.12 記者発表資料)は、次のとおりです。
  
http://web.pref.hyogo.lg.jp/contents/000133418.pdf
 
●問い合わせ先 
<兵庫県内の方>近隣の県民局・市役所・町役場
<兵庫県外の方>兵庫県企画県民部県民文化局地域協働課
        ? 078-362-3992 FAX 078-362-3935

※地域協働課からの証明書等の発行は、郵送となりますので、早めにお問い合わせ下さい。



 

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マーク:トピックス 猛暑の中、懸命の作業が続く! 2009/08/18

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 今日も35度以上の猛暑日でした。昨日予定していた以上のボランティアに来ていただき、多くのところで作業がはかどりました。暑い中、本当にありがとうございました。

 今日は、一宮で延べ114名。千種で46名。合計160名のボランティア派遣ができました。とくに千種では、地元の連合自治会長さんの呼びかけでそれぞれの自治会から役員さんなどがボランティアとして参加していただきました。ありがとうございました。なお、本日までのボランティア参加者はのべ1,344名となりました。

 暑い毎日が続いています。被災者からのニーズも変化してきています。ボランティア参加いただく場合は、次の点にご留意下さい。

 ?猛暑の毎日です。熱中症対策をお願いします。飲み物はVCでもたくさん用意していますので、ご利用下さい。
 ?泥と汗の作業です。着替えを持参下さい。作業終了後VCのシャワー等が利用できます。
 ?お弁当も暑さ対策をお願いします。
 ?参加される場合は、前日までに必ずVCへ電話等で申込をして下さい。団体の場合は参加者名簿等をFAXしていただけると有難いです。
 ?宿泊所の斡旋はしていません。泊り込みの場合は、各自で宿泊場所を確保して下さい。
 ?被災地の宍粟市は淡路島より広い面積です。公共交通が十分ではありません。参加いただく場合は、車での参加をお願いします。(VCの駐車場が広く、ここで車を駐車し、現地へはスタッフが送迎をします。)
 
 明日は、75名のボランティア受入を予定しています。明日も猛暑日となりそうです。健康管理をしてご参加いただきますようお願いします。

 また、今週末22日(土)〜23日(日)のボランティア参加の問い合わせがありますが、今週末にはボランティア依頼ニーズが減ることも考えられます。参加を検討していただいている皆様につきましては、必ず前日までにVCへの問い合わせをお願いします。(写真は、土砂で埋まった軽トラックを掘り出す高校生ボランティア)

  宍粟市災害ボランティアセンター
     電話 0790−72−8787
         0790−72−2211
 ファクシミリ 0790−72−8788
 Eメール   info@shiso-wel.or.jp
    
 

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マーク:トピックス 宍粟にももっと多くのボランティアを! 2009/08/17

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 宍粟市災害ボランティアセンターは、開設7日目。

 今日は、35度前後まで気温が上昇しとても暑い一日となりました。ご協力いただいたボランティアのみなさん本当にお疲れ様でした。

 ボランティアの依頼数は 山崎1 一宮18件 波賀1 千種5で総計25件でした。うち作業終了が14件、継続10件、未着手1件。ボランティアの受入れは、のべ123名(山崎3 一宮87 波賀7 千種26)となりました。

 主な活動内容は、床下の泥除去をはじめ、土砂運搬、拭き掃除など。お盆もおわり、作業を再開される地域も出ており、ボランティアの依頼ニーズが途切れることがない状況です。この状態はまだまだ続くことが考えられます。

 明日は、ボランティア依頼数が11件(一宮8 千種3)、ボランティア派遣予定数は 一宮80 千種20の合計100人となっています。


 しかし、ボランティアの申込みが減ってきており、依頼ニーズへの対応がどこまで出来るのか、大きな課題であり不安要素となっています。

 また、被災された皆様からのボランティア要請の申込みも受け付けていますので、このページをご覧いただいたみなさん、ボランティアセンターまでご連絡ください。

 なお、山崎のニーズが収束しましたので、18日より、サブボランティアセンターの機能を本部に集約します。

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マーク:トピックス 明日も大きな支援をお願いします 2009/08/16

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 災害ボランティアセンター開設6日目。今日は昨日より少ない派遣にとどまりましたが、のべ160名あまりのボランティアを派遣しました。内訳は、一宮で128名、山崎で12名、千種は20数名(集計中)という状況でした。市民の皆さんの他、市外からもたくさんのボランティアに来ていただき本当にありがとうございました。

 一宮では、特に被害の大きかった福知で避難所(2か所)が閉鎖されました。市災害対策本部は、仮設住宅を建設しない方針で、帰宅することが出来ない方たちは、当面、市内の公的施設で生活される予定です。

 山崎では、床や建具の洗浄など片付け作業を行うなどニーズはほぼ終結しました。千種では、重機により作業が格段に進み、被災家屋周囲の土石4tダンプ16杯の土石を除去しましたが、まだ取りきれていない状況です。

 また、災害ボランティアセンターでは、被害に遭われた方々の身近な困りごとや悩みごとなどをお聞きする「何でも相談サービス」を開始しました。

 明日は、ボランティア依頼数が17件(山崎1 一宮16 波賀・千種調整中)を受け、ボランティア派遣予定数は84名(山崎4 一宮80 波賀・千種調整中)となっています。

 明日も暑い一日となりそうですが、ボランティアの皆さまには、飲み物や着替え等、準備を整えてご協力をお願いします。

 センターでは、17日(月)18日(火)と、引き続きボランティアを募集しています。
 

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マーク:トピックス 災害発生から1週間 もうひとまわり大きな支援を!! 2009/08/15

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 災害ボランティアセンター開設5日目となった8月15日は、お盆ということもあり、昨日よりも少ない派遣にとどまりましたが、のべボランティア派遣数は219名となりました。内訳は、一宮で154名、山崎で24名 千種で41名という状況でした。また、ボランティア依頼ニーズも次の段階へ移行しているとして、一宮では、2人1組でチームをつくり3組が手分けして北部地域の被災地へ入り、ニーズ調査を行いました。その結果、また新たなニーズもでてきました。

 明日は、引き続き床下からの泥だしや、土砂の撤去など継続した作業を行います。また、千種下河野地域へは、重機を持ち込み、手作業ではできない個人宅の土砂撤去のお手伝いをします。ボランティア派遣予定は97名です。
 
 被災地ではまだまだ家屋の片付けや泥だし等の支援が必要です。市民のみなさんのボランティア参加や市外からのボランティア参加をお願いします。

 連日にわたりボランティア活動をされている方もあります。本当にありがとうございます。

 災害発生から1週間がたち、被災者はもちろんのこと地域の方やボランティア参加者そしてボランティアセンタースタッフも疲労の色が濃くなってきました。もう少しで被災された地域の家屋の掃除や床下からの泥だし作業がひと段落します。がんばりましょう。

 明日はまた暑くなりそうです。ボランティア参加の方は、飲み物と着替えを用意し、お弁当はとくに留意して下さい。

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マーク:トピックス ボランティアが少なくなりつつあります ご協力を! 2009/08/14

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 災害ボランティアセンター4日目。今日は天気もよく、のべ311人が市内各地の被災地でがんばっていただきました。
 
 ボランティアの依頼数は山崎5 一宮31 千種3で総計39件でした。うち作業終了が22件。継続が15件、未着手が2件となっています。主な活動内容は、室内の各運び出し、床下泥除去、畳み出し、畳干し、拭き掃除、洗濯物手伝い、土砂運搬、家屋洗浄手伝い、ゴミ処理、流木やゴミの撤去等でした。被災地では、家屋の泥除去が未着手のところもあり、細かく入っていくとまだまだたくさんのボランティア依頼ニーズがあります。しかし、ボランティアの申込がここに来て減ってきており、明日からの週末、できればボランティア参加をお願いします。

 また、一宮では、お盆と片側通行等で国道29号が渋滞しています。県道養父宍粟線もたくさんの車が通行し、被災地周辺は混乱しています。派遣先への案内も時間がかかりました。
 また、今日は、宍粟市災害対策本部、西播磨県民局、県社協、NPOから一輪車やバケツ、ペール缶、スコップ、ジョレン、タオルなどが多数寄せていただきました。本当にありがとうございました。とても助かります。これで活動資材は充足しました。

 さらに、今日は下三方地区の寺院の避難所へ県鍼灸師協会から鍼灸治療のボランティアでお二人の方が入っていただき、大変喜んでいただきました。
 明日のボランティア派遣予定数は161人となっています。今日の半分という状況です。作業はたくさんありますが、ボランティアが少なくなりつつあります。支援の輪を広げてください。重機等の持込でのボランティアも歓迎します。

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マーク:トピックス 本日ボランティアのべ238名を派遣 明日は273人を予定 2009/08/13

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 宍粟市災害ボランティアセンターでは、本日立ち上げ3日目を迎え、本部と山崎で238名のボランティアを派遣しました。市民の皆さんの他、市外からもたくさんのボランティアに来ていただき、JA兵庫南、山崎高校生や生涯学習サポート兵庫のみなさん、児童養護連絡協議会など16団体238名にのぼりました。また、県内の6市町社会福祉協議会からもボランティアを派遣いただきました。さらに大学生や県外から個人で参加の方もありました。
 
 一宮では開設3日目となり、交通が回復した北部へ多数のボランティアが入りました。重機持込みのボランティアも入り、家周りの大きな廃物処理だけでなく、グラウンドや田畑、農道の流木撤去に威力を発揮しました。
 また地元の高校生と教師60名や児童養護施設の若者たち、県外(奈良、京都など)からの参加がありました。午後3時頃の雷雨で、ずぶぬれになったボランティアに急きょ、やすらぎデイサービスセンターの浴室を提供しました。

 また今日は、家屋の片付け以外に、新温泉町社協より湯村温泉のお湯が届けられボランティアセンターでは、デイサービスの利用者や地元の被災された皆様に温泉を楽しんでいただきました。新温泉町社協のみなさん、ありがとうございました。

 明日はお盆で、作業をひと休みする地域もありますが、ボランティアの受入れは、273人を予定しています。
 
 ボランティアセンターでは、15日(土)16日(日)のボランティアを引き続き募集しています。なお、持参されるお弁当はこの時期ですので、十分にご留意下さい。

(写真は、高校生など多くのボランティアが集まった宍粟市社協玄関 13日午前9時) 

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