2月11日(月・祝)、宍粟防災センターを会場に、「第7回宍粟市地域福祉のつどい」を開催し約250人が参加しました。
式典では、主催者挨拶のあと、福祉活動にご尽力いただいた個人・団体に感謝状が贈られ、来賓の福元晶三宍粟市長から祝辞をいただきました。
フォーラムに入り、兵庫県立大学准教授の竹端寛先生をコーディネーターに迎え、パネラーとして、市内で地域活動に楽しく元気に取り組まれている8人の方から、活動のきっかけや楽しさの秘訣についてお話いただきました。福元市長には、式典に引き続きコメンテーターとしてご参加いただき、“地域づくりを楽しむコツ”を、会場のみなさんといっしょに考えました。
パネラーさんの話はどれも素晴らしく、「一見すると福祉の話じゃなかったように思えますが、宍粟の中の地域づくりの取り組みが、結果的に福祉(支え合いや助け合い)につながっている」と、竹端先生にまとめていただきました。
これらの内容を経て、今回のつどいの成果を「第7回宍粟市地域福祉のつどい宣言」として参加者に呼びかけ多数の拍手で採択しました。
また会場では、食のセーフティネット事業(生活困窮者支援)として、みなさんの家庭で眠っている食品・食材を宍粟市善意銀行で受付け、つどい終了後には、メイプルタウンクラブの餅つき隊による実演もあり、参加者にお餅が振る舞われました。
最後に、今回のつどいにご協力いただいた、健生会宍粟支部のみなさん、そして、手話通訳者と要約筆記者のみなさん、本当にありがとうございました。